世界一小さいAndroid端末 POSH Micro X S240b は、果たして実用に耐えうるのか?
結論から言うと
完全にテザリング端末として超割り切って使用する分にはなんとか使える。
ただし、バッテリーがテザリングしながらだと(中古で買ったせいもあるかもしれないが)4時間くらいしか持たないので長時間利用の際にはモバイルバッテリーなどが必要になりそうである。
とは言え、朝の田園都市線で片道1時間くらいの都内への通勤電車内でトンネル内などでも問題なくiPhone6のテザリングに利用したが途切れずスピードも出ていたので及第点と言えよう。
根気よく探せばメルカリで4000円くらいで見つかると思う。
ご利用上の注意
とにかく小さい。Android 4.4.2で52g。胸ポケットに入れていても忘れたりするので、トイレで落としたりするリスクが非常に高く、要注意である(汗)
持っているのを忘れるくらい存在感が薄いので「すわっ、なくしたか!?」と思ってドキドキするくらい小さくて軽いので、何かストラップやキーホルダーを付けて存在感を出したほうが良いかもしれない(小さいというメリットが薄れるが…)
もちろん、予想の範囲内だったが、やはり文字入力が殺人的にやりにくいことだろう。最低限、設定で入力が必要になるので、Wi-Fiのパスワード入力など、相当きつかった。。。
あとはゲームとかそういうのもキツイ。試してないが、音楽プレーヤーとしては良いかもしれないが、電池があまり持たなそう。だがしかし、待受しているだけではさほど電池を消耗していないようなので、普通に電話として持ち歩くのが実は正解なのかもしれない。
そう、昔あったガラケーの「premini」みたいに。
premini-sなんてすっかり忘れてた。2005年の記事から拾った写真。
そして・・・これが何より一番痛かったのだが、psx68kなるX68000エミュレータが画面が小さすぎたのか何か理由がわからないが、インストールはできたのだが、起動してもすぐに終了してしまうという。。。
世界一小さいX68kを持ち歩くシリーズが実験できず非常に悲しい。。。
といっているうちに完全後継機の「Jelly」登場
世界最小と思っていたらなんか、OEMみたいなのがいつの間にかクラウドファンディングから出ていた。
世界最小をうたうLTEスマホ「Jelly」登場 出資開始57分で目標額を達成 – ITmedia Mobile :
ただ、こちらはまだ1万円以上するようなので、遊びでダイブするには、このPOSHで充分かな、とも。
(しかしこの最新型で68エミュレータが動くなら、いってしまうかもしれないのだが、、、誰か貸してくれないですかね・・・)
今回の満足度
★★★☆☆
まあまあ面白かったかな。
AndroidのX68kエミュレータもっとでてこないかなあ(願望)
もしくはiPhoneで通常に使用に耐えそうなやつか。