FFXIVもやや快適。2013年10月に発売されたVAIO tap21を中古で買って、改造したら爆速になった。
【目次】
約4年ぶりの自宅メインPCのアップデート
Windows10の無償アップデートが2016年7月31日でおわると聞いていよいよ買い替えを決断。
(そういえばWindows8のときにも今なら3000円でWindows7からアップグレードできると言われて駆け込んだほろ苦いメモリーが。。。)
今つかっているのはASUSのUX31。ウルトラブックの走りでCPUはCorei7、メモリは4GB、SSDは128GB。
ずっとHDMI端子に外部モニタをつないで使っていた。キーボードもなかなかタイプしやすく、故障もなく良いマシンだったが、やはりモニタを接続しているのがダサいという家族の声もあり、何かスタイリッシュなPCに今回はしようと。
職場はみんなMacBookProを使ってるので、今回を機にとうとう脱MicroSoftしてiMacという選択肢も考えたが・・・・
もはやMacもWinもできることに大差ないよな、と思いつつも、やはりWindowsのノウハウのほうが自分に溜まっていると判断し、またもやVAIOに(ASUSの前はVAIO Pだった)
ソニーの運命的PC VAIO Tap21
VAIO Tap 21 | “VAIO” | ソニー : 2013年10月発売。
何を隠そうこのTap21は、ソニーからVAIO事業部が独立する前の「ソニー製」最後のVAIOといっても過言ではない。
ソニーから独立の「VAIO株式会社」本日スタート! メッセージが熱い「あらゆるものから自由になった」 :
そんな思い出深いVAIOがちょうど自分のほしいニーズと合致したのだけど、中々タイミングがなく、今になってしまった。
発売した頃は15万以上していたのだがなんとある日にアウトレット品で59800円で出た関係でヤフオクでも65000円くらいでたくさん出品されていた。
最近は流石にたまが少なくなってきたようなのでいよいよ購入することに。
大体6~7万くらいが相場の様子。狙い目はCorei5のモデル。i3はパス。
中々面白いのはデスクトップPCではなく、テーブルPCという発想という点。バッテリーを内蔵しているので電源をつないでなくてもしばらく使えるので場所を選ばない。
巨大なノートPCのように使える。停電の心配いらずというところ。
定番の開封の儀~パワーアップパーツ調達
箱は結構大きいが重くはない。比較用にiPhone5Cをおいてみた。
○「VAIO Tap 21」のメモリーを増やして、HDDをSSDに換装してみよう。 | ソニーが基本的に好き。|スマホタブレットからカメラまで情報満載 :
○超図解「VAIO Tap 21」の分解方法と、メモリーやストレージの換装方法を知ろう。(追記あり) | ソニーが基本的に好き。|スマホタブレットからカメラまで情報満載 :
○【2016年春版】2.5インチSSD性能/スペック比較と選び方 :
このあたりの記事を読んでSSDとメモリを調達。SSDは、SATAとmSTATのポートがあるので、迷ったがSATAには500GBのHDDがついていたので今回はmSTATにしたのが後々ハマることに・・・・。
こんなに小さくて512GBだなんて・・・
16GBで1万円もしないなんて・・・
リカバリートラブル
Windows10にバージョンアップされていたので、クリーンにするためにVAIO Careを使ってまずは出荷状態に戻そうとリカバリーを試みるとなぜかエラーが。。。
リカバリーメディアも作れない・・・初期不良ではなさそうだが、想像するに500GBのHDDのリカバリー領域にディスクエラーが発生したのかもしれない。。。不具合上等。
電子マニュアル | リカバリー領域からリカバリーできない :
そのうち、なぜかWindows10も起動しないように。カオス。
BIOSフルリセットとかも功を奏せず・・・。
落札したお店に相談したところ、ヤフオクで2900円でリカバリーメディアになったUSBが売ってるのでそれを交渉したらそれをただで送ってくれることに。優しいお店でよかった。
これで一件落着かと思ったら・・・・
分解~パーツ取り付け
ここの分解方法で念入りに予習。
竹串のようなものが必要ということで家にあったちょうど良さそうなものを準備。
かなり難しそうに書いてあるので不安だったが、結果からいうとそれほど難しくなかった。
(これならメモリとSSDを購入しパワーアップさせたのをヤフオクで転がすというのを、先日パワーアップされたTap21が10万で落札されていたので、思いつくも1つ間違って暴落すると終了なので考えなかったことにする)
メモリはもともとついてる4GBをはずして8GB2枚をつけるだけなので楽勝。
mSATAの512GB-SSDをつけて、SATAの500GB-HDDをはずしてリカバリーするようにということなので、HDDをはずして、届いたUSBメモリを挿して起動すると・・・
エラー393・・・・
あれれ。すんなりリカバリーがはじまるかと思ったら・・・。BIOSからもSSDは認識してるし、データを0で埋め尽くす処理もできるのにリカバリーだけできない。。。。。頼むよS○NY・・・・。
VAIO LシリーズのストレージをSSDに換装して高速化してみる! | ソニーが基本的に好き。|スマホタブレットからカメラまで情報満載 :
別のバイオの記事だが、ここで出ている「エラー393」がリカバリーを開始しようとすると表示で背筋が凍る。
[VAIO_PC] 正常にリカバリーでき… | Q&Aページ | Q;A | パーソナルコンピューター VAIO® | サポート・お問い合わせ | ソニー :
このあたりも熟読するも打つ手なし・・・・
どうやらSSDの種類によってはリカバリーができないのかもしれない・・・詰んだ(汗)こんなことならちょっと安いSanDisk製じゃなくて、実績のあるTrancend製にすればよかった。。。
一瞬返品交換も考えるも面倒だなあ、と思った時に、1つひらめく。
Windows10をクリーンインストールするという選択肢
すっかり、Windows8.1にクリーンリカバリーしてからWindows10にUpdateするとばかり思い込んでいたところ、待てよ、いきなりWindows10を入れることができるなら。。。
ソニー製VAIO 「VAIO Tap21」をWindows10にアップグレード。アップグレードレビューだ!:ソニーで遊ぼう!:So-netブログ :
「SSDにWindows10をクリーンインストールした。プロダクトキーではまりそうだったが」というのを見つけ、ダメ元でトライしてみることに。
Windows 10 : USB、DVD または ISO の作成が必要な場合
本当はリカバリーメディアを作るために買ったUSBメモリでWindows10ブートメディアにすることに。
さくっと作って、恐る恐るブートしてみると
おっ
おっおっ
なんかできた・・・。プロダクトキーが聞かれなかったのは以前、Windows10にアップグレードした時の情報があったからと思われるものの、HDDやメモリの構成が異なるので謎ですが、認証の仕組みはかなりややこしいようなので、気にしないことにして、回復ドライブでも作っておきますかね。
Windows10無料アップグレード後のクリーンインストール可能? | パソコントラブル情報をピックアップ :
USB Image Tool – k本的に無料ソフト・フリーソフト :
USBの出荷状態に戻すリカバリーメディアも、いつ壊れるかわからないのでUSBメモリの内容をISOイメージ化しておくのもよいかも。
完成
完全にクリーンインストールなのでメーカー製のプリインソフトも0。
最低限これは使うという、改めて追加したフリーソフトもまとめておいた
16GBメモリ+500GB-HDD+512GB-SSD(Boot)
というわけで、久しぶりのPCでいろいろトラブったけど最後はなんとかなったので今回の評価は・・
満足度:★★★★★
(おまけ)FF XIVベンチマーク
SONY VAIO Tap21
ASUS UX31