自宅に光回線の工事が終わるまでの1週間を、モバイルWi-Fi「富士ソフト FS030W」でがんばってみた結果

自宅でネットが使えないのは困ったぞ、と

おうちの回線はいわゆる常時接続のOCNフレッツ光的なサムシング。

詳しくは「フレッツ光ネクストマンション・ハイスピードタイプ プラン2光配線方式」というらしく。ふむふむ。

おそらく、お使いの方も多いのではないでしょうか。

それはさておき、こいつのおかげで日々の在宅リモートワークにはもちろん、夜は家族(妻、長女)が、スマホでYoutubeみたり、日常的に大変役立ってるわけで、

これがなくなったら当然とても不便なわけです。毎日スマホパケット(4G)のみで対応していたらすぐに容量がなくなってしまうでしょう。

遅いインターネットのイラスト

ところで引っ越しをすることになりました

もちろんネット回線も引っ越さないといけません。引越し日が決まり次第、速攻でNTTにお電話したところ

「お問い合わせありがとうございます、どーたら、こーたら・・・工事予定日は○月○日(引越しの1週間後)です」

ぎょえー、さよなら常時接続!これは困ったぞ!と。

でも、このためだけにあまり出費をかけたくない!

というわけで、「モバイルWi-FiとプリペイドSIM」という方法を思いついたわけですが、これでどこまでしのげるか?実験してみました。

機材調達

ポケットWi-Fi

まずは、いわゆるモバイルWi-Fi。

今回は外に持ち歩かないので、それこそバッテリーが死んでるようなジャンク品でもよかったのですが、なんとなく「どんなSIMでもいける」という謳い文句に惹かれて、たまたま目についたこちら「富士ソフトのFS030W」という機種を手に入れてみることにしました。

この別売りのクレイドルが4,000円くらいするらしく完全にぼったくりなのですが、新品にしてもセットで15,000円はちょっと出せません。

そして、すでに後継機のFS040も出ているようですが、さらにお高く論外です。

本体だけで18,000円・・・(ゴクリ)

正直、ポケットWi-Fiなんて選ばなければ1,000円くらいでいいかな?とも思っていたのですが、時間もあまりなかったので、ヤフオクで送料・税込み5,500円でゲットしました。

まあ、こんなもんでしょうか。

SIM

お次はSIMです。

「FS030WはどこのSIMでも使える」、とのことでしたので、一番ヤバそうな一番安いものをAmazonで探してみます。

怪しげな大量の評価がついたSIMがうようよ出てきます。海外旅行者向けに今は色々あるんですね。昔IIJmioも1回使ったので懐かしいです。

とりあえず、平日は夜しか使わないし、なくなったらまあその時ということで、10GB使えるものをチョイスしました。

こちら!10GBで、2000円しない!激安!怖い!

コメント欄を見ると「3GBしか使えなかった」みたいなのがあり、ものごっつ不安になりますが、まあ、2,000円で3GB使えるなら良いか、、、とあきらめることにしました。

到着

注文して2日後くらいに届きました。

SIMは簡単な説明の紙と、スマホから取り出すための工具(ピン)のみという簡易っぷり。

FS030Wの裏蓋を開けてバッテリーをはずすと、SIMが内蔵できるようになってます。

届いたSIMは、マトリョーシカのように3サイズ(普通サイズ、micorSIM、nanoSIM)どれでも対応できるようになっており、FS030WはmicroSIMサイズでしたので一回りだけはずしました。

果たして何GB使えるのか?

電源を正面のスイッチの長押しで入れると特に何も設定しなくても使えるようになりました。

自宅では、自分(PC、iPhone)、妻(PC、iPhone)、子(iPhone)の5台を接続。スマホで使う分にはそこまでではないのですが、PCで使うとみるみる容量が減っていきます。

あっという間に、5GB突破!

あああっあーあーーー

ちーん(打ち止め)

まとめ

たまたまかもしれませんが、うちにきたSIMは10GBまでちゃんと使えたようです。

ただ、4日間ほどで使い切ってしまったのは何か関係あるかもしれません。

あとは、家の中で部屋が分かれていると1つのモバイルWi-Fiでカバーするのは難しかったです。

というわけで、自宅で容量を気にせずにガンガンに使おうと思ったら10GBくらいでは全然足りないので、もっと大容量のSIMを用意するか、ネットカフェやシェアオフィスのようなところへ行くのがよさそうです。

今後、外で使うときにもいつ使うかわからないというような場合は、毎月契約の一般的なSIMもいいですが、こういうプリペイドSIMもいいかもしれませんね。

おしまい。