小学5年生の娘のキッズケータイ(mamorino3)からiPhoneへ機種変更の苦難の道

2021/01/01

auから【重要】と書かれたハガキが届きました

普段、私と妻は、OCNモバイルONE(MVNO)なので、 auから連絡が来るときは嫌な予感がするのですが予想通りというか的中でした。

「初回契約から2年経ったので、今回、契約を更新すると2年縛りだから途中解約すると違約金だよ(意訳)」

SIMフリー生活になってから早9年とか経っていたので、この2年縛りルール、すっかり忘れてました・・・
さて、どうするか。

mamorino3、せっかく先日、事務手数料払って筐体を新しくしたばかりだったのに・・・SIMロックめ・・・

まあ、過去を振り返っても仕方ないので考えるしか無いわけですが、どう考えても今から2年後の中学1年生になった娘が、mamorino3を使い続けてるとは考えにくいわけです。

やはりスマホ一択か?

スマホにするのは簡単ですが、妻が一番気になるところとしては、「スマホになったらネットで変なサイトみたり、知らない人とやりとりしたりするのは困る」

まあ、女子だし、あれこれ興味津々の年齢なのでね・・・そうですよね・・・

候補1.ガラケー型スマホ

というわけで、まずは例えば、会社で営業用に使ってる、2つ折りのガラケー型スマホ(通称ガラホ)

「ガラホ」の画像検索結果

中身はAndroidのものがほとんど。

これなら最低限の機能しかないしイイかな、と思ったのですが、1年そこそこしか使わないのに、端末もそこまで安く手に入らなそうということもあり、中途半端と思って、お見送り。

候補2.トーンモバイル

近所にできたビックカメラでキッズ向けスマホについて聞くも全然選択肢なし。需要が一定はあるはずなのにね。そこで、ネット上だとTSUTAYAが出してるトーンモバイルというのが、色々子供向けに制限ができていいらしい。

【公式】トーンモバイル | 月額1,000円でギガ不安なし!のスマホ :

端末もちょっとずつ進化していて普通のAndroidと遜色ないみたい。ただ、ここも契約期間の縛りがSIMにある・・・まあ、サブスクリプションで儲けるのは基本だしね。

だったらと、端末を中古でヤフオク・メルカリで調達して、SIMは別のところのを契約すればいいかな、と妄想するも、なんだかんだ、端末の出品が少なく5,000円くらいする

Android4系の端末に5,000円出すというのも正直抵抗感ある。新しいのは今どきのAndroidに引けを取らないためか画面も随分とでっかすぎるし・・・うーん。。

候補3.iPhone系

結局、祖母を含めて、家族が全員iPhoneを使ってるというのと、おそらく次に使う機種もiPhoneだろうと想定して、乗り換え時のコストが低く抑えられそうなことから、iPhone系で探すことに。

先に機種を決めないと、契約するSIMカードのサイズも決められないしね。

iPhone5cの罠

低スペックで小型ということで真っ先に思いついたのはiPhone5c。

昔、妻に緑色のiPhone5cをプレゼントしたら、「カエルみたいだ」と言われ気に入ってもらえなかったほろ苦いメモリーがある機種・・・

早速、いつものヤフオクとメルカリを物色するとやや傷有りで5,000円くらいが相場のよう。

メモリはあんまりいらなかったのとSIMロックのことを考えて、docomo端末の16GBを4,900円で落札。届いた端末も思ってたよりキレイでこれで万事OKと思われた・・・

次にSIMは、どれにするか

端末が決まったので次はSIMカードをどれにするか。

私がはじめてMVNOに手を出したのは2010年。それから選択肢もかなり増えて、SIMフリー端末の利用も、この約10年ですっかり「格安SIM」とか言われて、存在が当たり前になりましたね。

通話のみ利用したい場合も超お得!おすすめ格安SIMベスト4 :

今回は、キッズケータイの友達と通話したいだろうから通話機能は必要。データ通信はほとんど使わないだろうから、月に500MBもあれば十分かな。

というわけで、個人的にも楽天モバイルでも良かったのですが、それよりは個人的に応援したいLINEモバイルにしてみることに。

Amazonでポチったら翌日到着しました。

中を開けてQRコードから申し込みページを開きます。エントリーコードはパッケージ内にあるので間違えませんが、キャンペーンコードを危うく入れずに特典無しで申し込みそうになったので、そこは要注意ですね。

今回は、回線は端末のSIMロック状態にあわせて選ぶのですが、今回、安心のドコモ回線を選択。こういうの、慣れてないとわかんないだろうなあ。。。

プランは「LINEフリー」「データ容量1GB」「音声通話SIM」で月額1,200円のものをチョイス

「10分電話かけ放題で880円追加」というのもありましたが、それは今はいらないなとパス(そもそもLINE通話あるのに、普通の電話かける人、どれくらいいるのかしらね)

そして今回はmamorino3からMNPしようとも一瞬思ったのですが、事務手数料が結構かかるのと、そこまで友達同士で電話番号を知らせている相手もそんなにはいないようだったので、「新規番号での申込み」をチョイス。

端末は別途調達するので、「SIMカードのみ」でOK。SIMカードのサイズはiPhone5cなので「nanoサイズ」ですね。

iPhone や iPad で使われている SIM カードのサイズを調べる – Apple サポート :

契約情報の入力で、父と子の個人情報を入力。18歳未満の利用時は、フィルタリングが法律上義務付けられていると出て、無料と書いてあったので、i-フィルターを申し込むにチェック。

契約内容の確認方法は当然、書面交付ではなくて、電子交付をチェック。

あとは普通に免許証を撮影して、ログインIDとパスワードを決めて完了。

SIMが到着

2日くらいで届きました。早いですね。

あれ?LINEがインストール出来ない?!

さて、端末とSIMカードが届いたので早速iPhoneに入れて、あれこれ設定しようとしていくとなんと、LINEアプリが入らないじゃないですか!

iPhone が最新のソフトウェアかを確認する | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク :

なになに、、、iPhone5cは、 iOS 10.3.3 までしか対応していない!!(最新はiOS13) ガーン。

これじゃ、ただの電話とメールしかできない端末で、ガラホと変わんない。/(^o^)\ナンテコッタイ
(その後、Gmailアプリとかも入れられず、32bitアプリしか対応していないせいか軒並み全滅、5cのユーザって今どうしてるんだろう・・・)

さすがにこれじゃ娘もちょっと・・・となりそうだったので、端末を探し直し。トホホ。

次にターゲットになったのは、後継端末が出ないでないと言われ続けている、iPhoneSE。ざっくり探すと8,000円くらいからのようだ。最初からこれにすればよかった・・・。

KDDI回線と表示されるもののIMEIはdocomoという謎の端末を落札。ちゃんと使えるか不安だが、迷ったらGOです。

無事に到着したので各種設定

到着してSIMを刺すもちゃんと使えるっぽい。良かった。

まずは、メールアドレスが必要なことが多いので、娘の名前でGmailのアカウントを作成し、それを利用して、AppleIDを作成。そして、利用時間の制限を行うためにファミリー共有という機能を設定します。

パパのiPhoneから、「設定」⇒「一番上の自分の名前」⇒「ファミリー共有」

これで、利用できるのは7:00-22:00。その時間内でも利用できるのは1日1時間まで(高橋名人的な)。Appごとに細かい設定もできるようです。(もうちょっとゆるくしてあげても良いんですが、そこは中学になるまではお預けということで。。。)

新しい電話番号とGメールのアドレスを友達にmamorino3から送ってもらって登録を更新してもらうことに。(そうしないと、誰かわからない人からきた怪しい連絡となってしまうので)

こういう手続もなんだか懐かしいね・・・。そして、まだ小5だとLINEアカウントを持ってる人はあんまりいないみたい。

ブラウザは、Safariを利用禁止にしておいて、代わりにi-filterというアプリを入れてそれでサイトを見るようにします。これで、ネットを見た時間や有害サイトをみてブロックされた回数などが保護者にレポートされるようになります。

いつでも電話|LINEモバイル【公式】選ばれる格安スマホ・SIM :

通話は標準のものではなく、少しで節約するようにこのいつでも電話というアプリを入れました。

よく使うアプリということで、「LINE」「Gmail」「いつでも電話」「i-フィルター」を一番下にセット。

最後にauの窓口で、mamorino3を解約すれば無事に移行完了です。

おまけ

「設定」⇒「バッテリー」⇒「バッテリーの状態」で、へたれ具合をチェックできます。幸い、97%となっていたので、あまり使い込まれていない端末のようでラッキーでした。

近所にできたビックカメラにいってケースを探しに行ったらもう「SE」のケースは扱いがありませんでした(涙)2年とは言わないけど、中学になる1年半は持って欲しいものです・・・。

小5からもうスマホとは。。。未来はどうなっちゃうんですかねえ~。