X68000日記(その27)2020.8.30 NetBSD/X68k、SH7ファン交換、Compactキーボードカールコード修復

2021/07/17

NetBSD/X68k Programming Series #4

X68000日記(その17)2020.4.12 XM6typeG上で、最新版のNetBSD9.0をインストールしてX-windowを起動してみた

先日、インストールしてそのまんまになってる、NetBSD 9.0。

いつかはブラウザを入れてネットサーフィンをいったんのゴールにしたものの、腰が重くてそのまんま。

そんな中、前から探していた本をゲット!1995年発刊のこちら。

Amazonではかろうじてリストにはあるものの扱っていないようですね。まあ、リストにあるだけすごい、か。

さて、何かインターネットについて書いてあるかなあ、と思って期待して開いたところ、さすが1995年。
ほとんど環境整備とエディタ(日本語入力。muleとか)の話で、ブラウザについては数ページ・・・。

でも、もう技術書としては、030compactに040turboを載せる話とか、十分ワクワクさせてもらいました。

CD-ROMが付属してなかったのが残念ですね(コレクション目的ですが・・・)

さて、、、ブラウザインストールはいつやるかな。。。

X68030Compact電源(SH7)ファン交換

X68030compact用の電源(SH7)。

コンデンサー類の交換は半年くらい前に終わっていて、最後に空冷ファンの交換をしようと、ネットで購入してそのままになっていました。

ブラシレスDCファン DC12V 41mm F412R-12LB|電子部品・半導体通販のマルツ :

マルツオンラインで、1,250円(税・送料別)でした。

本当は、白いコネクタ?のところもキレイに修理したかったのですが、専用のかしめる工具と部品が必要だったので、未来の自分に託すことに・・・

耐熱チューブだけ移植して、あとはハンダ付けと絶縁テープで、ごまかしました。。。

とりつけて完成。めちゃくちゃ音が静かになりました!そして本体のチェックを次こそは・・・。

030Compactのキーボードのカールコードの修復

とりあえず、机の上に配置したX68030。通常のキーボードだと面積を取りすぎるので、どうしようかなと思っていたところ・・・・

そうだ、Compactキーボードあったじゃん、と取り出したら、、、

ガビーン、コードの根本がボロボロになりかけてます。(知ってたけど)

Compact系オーナーのみなさんはご存知のこちら。フルタワー型のキーボードはこうならないのに、ここももしやコスト削減のなんかだったんですかね。。

と、嘆いてばかりもいられないので、このままだとドンドン悪化し、最悪、切れてしまうかもしれないので、修理しようと思ったところ、またフォロワーさんから修復されたという情報をいただいました。

X68000XVI Compact – あさヤンTOWN :

ぉぉ、、、液体ゴム、、、次から次へと知らない情報が入ってくる。twitter最&高、現役68ユーザ最&高。

早速、購入してみました。

なんかデザインも違うし、想像していたのよりもチューブがデカかったです。これは、一生、Compactキーボードのコードを修復できそうです(しない)

とりあえず分解

普通の+ネジで止まっているだけなので、分解は簡単です。

このコネクタを外せば良さそうでしたが、手抜きして、カールコードを押し込んで処置することにしました。

ボロボロになって被覆を除去します。ついでにホコリもお掃除しちゃいましょう。コンデンサーが1つ見えたのですがもっと分解しないといけなかったので、またいつか・・・。

こんな感じ。液体ゴムの注意事項にも書いてあったのですが、すごい勢いで出るので出過ぎないように要注意です。

液体と行っても一定の粘性はあるので、そこまでボタボタにはならないのですが、接着剤よりは水っぽいです。

最初は、なんか濁った色をしていますが、乾いてくるとこんな感じに黒っぽく馴染んできていい感じです。

乾燥時間の目安として、夏場は24時間、冬場は48時間とのことです。

何度か重ねすると強度もでそうな感じでしたが、とはいえ液体ゴムなのでそこまでハードな使用には耐えないでしょうから、あくまで劣化の進行を抑えるくらいに思っておくのよいかもしれませんね。(これ、電源ファン交換のケーブルのところの絶縁にももしかしたら使えたかも・・・)

記念撮影

★ぷりめ〜らSX さん、お世話になってます(笑)昔コミケでCG集買いました~。ぜひ、XVI版を描いてほしい~