リコーシータで沖縄旅行とか飲み会とか360度撮影に使ってみた

シータと聞くと、パズーという条件反射はさておき

デジタルガジェット系が続きますね。

さて、RICOH THETA。

どういうものかはちょいちょい使っている人がいたので知ってたのですが、「買おう」とまでは思わなかったのですが、大学の先輩がリコーで製品開発に携わっているということで無料でモニター利用させていただきました。

使ってみた感想

結論からいうと、可能性は感じるものの、まだまだ、スマホで撮影ほどの手軽さではないので、活躍できるシーンが限定的かな、と思いました。

★長所

・取り出して電源を入れてすぐに撮影スタンバイになるので撮影できる

・バッテリーがかなり持つので充電の心配はいらない

・スマホでリモコン撮影ができるので、立てて置くことができれば記念写真を取るときにはよい

・最新版では動画も撮影できる(ただし、画質は最新のスマホに比べると劣るか)

★短所

・FacebookやLINEのタイムラインに投稿すれば360度データのまま見れるのですが、それ以外の場合(Windowsネイティブなど)は、いわゆるビュワーとして、専用のアプリを改めて入れないと見れないのはちょっと今どきだるい。

専用のクラウド(theta360biz)にアップすればビュワーがいらないらしいが、それも一手間といえばひと手間である。

・本体だけで立てることができないので、なにか台になるものに固定しないと、基本撮影者が手で持って撮影することになるので、撮影者が中心に写ってしまう

・撮影時、ウルトラマンの変身ポーズみたいになるので、知らない人からは「あの人何やってるんだろう」という目で見られる(苦笑)

使用例

やはり外で使うのが基本になります。

ちょうど石垣島にいったので、使ってみました。

普通の2次元のカメラ撮影だけでは得られない体験が残せます。

そして、室内でもあれこれ使ってみました。

先日、オフィス移転を担当したので、その内覧をしたときにどんな感じのオフィスだったかを記録するのに役立ちました。

こんな感じにあとから、参加していなかった人に見せて雰囲気を伝えるくらいには役立ちます。

まとめ

というわけで希望する改良点としては

・自立できるような、例えば本体の下の部分がカシャッと開くなどして、手で持たなくても撮影できる

・落とすとレンズ部分が傷ついて使えなくなりそうで怖いので、改良する(検討はしたが曇るなどで難しいらしい)

・もう少し小型化してほしい

・防水(海中でもそのまま使える)

満足度:★★★☆☆