GM音源としては微妙らしい音源が内蔵されてるけど、意外とちゃんと鳴るし(当時)24,800円はお買い得だったとも思われるツクモの「TS-6GM1」

ツクモのMIDI音源つき拡張ボード

存在はしっていたのですが、ポリフォンと比べるとそこまでのコレクション性がなかったのですが、なんとなく入札してたらなんとなく落札してしまいました(汗)

68界隈が高騰し続けてる昨今、送料込みで26k円以下なら、まあありかなと。これでも新品よりは高いという厳しい現実(笑)

当時の紹介記事

Oh!Xですかね?

GS音源としては全く使えないという評価でしたね(仕方ない)

GM音源内蔵MIDI音源

その名の通りで、MIDI端子にMIDI音源を別途接続しなくても、とりあえず付属の音声出力ジャックにスピーカーなりを接続すると音が聞こえます。

そこにMIDIケーブルをつなぐと、内蔵音源からは音がならなくなり、MIDI信号が外部へ出力されるという仕様のようです。

メンテナンス

コンデンサー交換

今回はライトにコンデンサー交換くらいで。数も6個なので楽勝です。

容量 耐圧 許容最高温度 備考
C4、C17 4.7μF 50V 85° C4は低背
BC24,C18 100μF 16V 85° SHLと記載
C9、C15 4.7μF 50V 105° Nichicon AudioKT(オーディオ用?)

さくっと交換。

できれば、この手↓のオーディオ用コンデンサーにしたかったんですが、ちょうど欲しい容量のものが85°品しかなくて、105°品が品切れだったので、そこまで音にこだわらなくていいや、と妥協しました。

あとは、拡張スロットへつながる端子をエタノールで軽くお掃除したくらい。

動作テスト

もともと、Nereoriが刺さっていたXVIに追加するとなぜかうまく認識せず(siで確認)、そのままRCDを常駐させたら「エラー」が・・・

Nereoriをはずしたら大丈夫だったので、2枚同時に挿すのが良くなかったのかもしれない。

内蔵GM音源のテスト

まずは単体で、ピアノだけの曲を再生>問題なし。

外部音源の接続テスト

3つある端子の一番下がMIDI OUT。MIDIケーブルをつなぐと、内蔵音源の再生が止まります。

再生チェックには、先日メンテナンスしたPMA-5を使用。

まったく問題なく再生できた!(たくさんMIDIボード、扱ってきたけど、ボードが壊れてたというケースはいまのところないけど・・・)

68版グラII(SC-55版)の再生をtwitterで見かけて聞いてみたところ、そこまでダメダメじゃなくて、これはこれでイケるというか(笑)

また、1つMIDI音源コレクションが増えました。次こそはポリフォンが欲しいけど、最近、68関連の高騰が激しく、厳しいかも・・・・。

いい加減に、初代68のFDDメンテか、FMTOWNSIIか、CZ-612Dの赤色抜けた問題をやりたい。

参考サイト

「レトロPCのオーバーホール TS-6GM1 TSUKUMO MIDI・音源ボード」Check Sumのブログ | はれときどきぬこ☆はれぬこ – みんカラ