
ヤフオクでWM-FX1をゲット

学生の頃に常用していたWALKMAN「WM-FX1」がヤフーオークションでかなり安く出ていたので懐かしくて買ってみました。
注意書きには...

「動作不明」「フタが開かない」「錆びあり」とことです。
かなり修理のしがいがありそう
WM-FX1という機種

このWM-FX1というモデルは初代WALKMANから数えて15年目に発売されたモデルで「15周年WALKMAN」と呼ばれていたようです。
15周年にちなんで15の目玉機能があったようです。
今でこそランダムアクセスが当たり前ですが、当時のテープメディアでは聞きたい曲を従来の3倍の速度で探せる機能は脅威的でした。
メンテナンス
状態の確認

電池ボックス内に錆(さび)はありますが、表面は中々綺麗です。

電池周りは青錆が出ています。クエン酸洗浄である程度は落ちるそうです。
分解
側面と底面の小さなネジを合計で5つはずすと、ボタンのついてる方(テープを入れるのと反対側)のカバーがはずれます。
再生中に電池が切れるとフタが開かなくなるそうで、ゴムベルトも切れているので電池を入れるだけではフタがあきません。
そこで、フタをはずした状態でプーリーを回すと見事、フタが開きました。

1つ問題クリア!
ガム型電池
電池ボックスが付属していたので単3乾電池で済まそうと思ったのですが、金属部分の青錆の影響か接点不良でうまくいかず。
仕方なく、ガム型電池が今でも海外通販で新品で売っていたので、こちらの商品を購入してみます。
すぐに届きました。

きちんと充電できました。

とりあえず、ラジオが聴けたので液晶画面とボタン、そしてラジオ部分は故障していないようです。

今でも新品が手に入るのは助かる
ゴムベルト交換
いよいよカセットテープ部分です。いつものように加水分解してボロボロになってしまったゴムベルトを除去します。

ゴムベルトの残骸がある場合は、無水エタノール+綿棒で丁寧に除去します。
ゴムベルトは角ベルトで、太さ0.5mm、内径70mmくらいが目安ということです。

最初、太さ1mmのゴムベルトを通そうとしたところ、黒いプーリーと黒い軸の間が通らず...。
WALKMANが新しくなるとゴムベルトも細くなっていったようです。
今回もたくさん届いたのですが、太さと長さが頼りない感じです。

安物なのでまっすぐ通してよじれている感じがしましたが、今回は目をつぶることにしました。

一番長そうなのを選んで通してみました。
動作テスト
実際にカセットテープを入れて再生テストをしましたが、問題なさそうでした。
OPENボタンでカセットテープを取り出すときにテープが「ジャキン!」って出るのが格好いいですね。

乾電池用ケース
付属してきた乾電池で利用できるようにする電池ケース。充電せずに使えるので便利です。
これもよく使いましたが、中がかなり錆びており電圧がうまく出ません。

お湯で溶かしたクエン酸に漬けてみました。

金属部分はきれいになりましたが、基板の部分は難しいようです。

コンデンサーもかなり特殊で入手は難しいようです。
| 耐圧 | 容量 | 備考 | |
| C? | 6.3V | 1000μF | 85度品 |
うまく直らなかったのでいつかリベンジする
リモコン付きヘッドフォン
やはりどうしても純正のイヤホンが欲しくなり探したところ、メルカリで発見。

届いてふと違和感が・・・・「これ、ラジオの選曲ボタンがない!」
そうなんです。WM-FX1用(RM-WM78F)とWM-EX1用(RM-WM78E)でリモコン部分が異なっていたのです。
まあ、ラジオなんて聞かないけども・・・
諦めきれずに、懲りずにジャンク品をもう1つ落札しました。

今度は大丈夫です。電池ケースも一緒にゲットしましたが今回は壊れてませんでした。

ちなみにEX1用のリモコンとをFX1に挿すと再生と停止ボタンは使えますが、液晶部分にラジオの周波数はもちろん、テープ再生時の「PLAY」とかも表示されませんでした。
何の役にも立たない豆知識
まとめ
1993-1995WALKMANまとめに詳しい情報が載っていました。
