X68000の白帯をご存知ですか
その前に。最近は、Windowsも安定してきて、よほどメモリ不足とかでもなければ、いわゆるこの手のエラーダイアログを見かけることは少なくなりました。
そして、我らがX68000も、まあ、普通に使ってるとちょいちょいこのエラーダイアログ、もとい、通称「白帯」が表示されます。
はい、これを知ってたらあなたも立派な68ユーザー!
割とよく見るのは、「CRCエラー」「アドレスエラー」「バスエラー」とかですかね。
使い込んでくると、「おかしな命令を実行しました」とか「無効なメディアを使用しました」とかも心臓に悪いのにも遭遇します(一体、全部で何種類あるのでしょうか・・・)
そんなエラーメッセージを表示してくれる白窓くん
そんなものがあるの?あるんです。こちら、TDQで有名なたんぼさん作成のオリジナルハードです。
ジョイスティックポート2に繋ぐと時計になったりするらしく、面白そうです。お値段もお手頃価格。
実は20年前に製作したハードなのですが、ソフトだけ残っていて、そこからハードを再度製作されたそうです。
3Dプリンターが普及してこういうものも製作のハードルが下がったようで嬉しいですね。
前回の販売時に買い逃してしまったので、今回ゲットできてよかったです。
TNB製作所 :こちらのホームページからドライバーなどダウンロードできます。
早速、使ってみる
注文したら速攻で届きました。たんぼさん、ありがとうございます!
X68000の背面下部にあるJoystickport2に接続します。
ドライバーやサンプルソフトを入手
X68000用JoystickPort接続LCD「白窓君」 - TNB製作所`s SHOP - BOOTH :
ドライバーを実行すると時計になります。ストップウォッチ機能もあるようです。
(そういえば、X68000には標準で「OPT.1」と「OPT.2」を押すと呼び出せる電卓アプリが内蔵されてましたね)
楽しい~。そして、白帯を出すと・・・
こんな感じ。このドットな感じが、レ・ト・ロ~。
というわけで
いつかこのハードに対応したゲームが増えることを期待しつつ、
最後は、X68000XVIのサイドカバーの有名なメッセージでお別れです。さいなら、さいなら、さいなら。