すきま工房さんで気になるSCSIアイテムゲット
またまたすきま工房さんからです。
ArdSCSino シールド(特殊用途向け) - すきま工房 - BOOTH
なんでもRaSCSIと違って、電源レスで駆動するSCSIデバイスエミュらしい。
正確にはArduinoというRaspberryPiみたいなのがあって、それをSCSIデバイス化してるようですが、ここでは割愛。
こちらがあれば、特にROMの書き込みとか気にせずに、わたしみたいな素人でもいきなり使えるということで。
お値段もなんと3,000円(送料別)これはお安い・・・ということで、早速ポチった。
ちなみにこれはアンフェノール50pinSCSI版ですが、フラットケーブルに対応した内蔵用のもあるようです。
内蔵だと電源レスのメリットが薄れるので今回はスルー。
ふと・・・このフルピッチのアンフェノールSCSIで直挿しできるのって「SUPER」「XVI」「純正SCSIボード」くらいだったんですね。。
ハーフピッチ版があれば、そっちを変換した方が良かったかしら・・・(なさそうだけど)
さくっと、到着~★
そういえば、BOOTHのスマホネイティブアプリ、終わっちゃうのね。欲しい商品のPUSH通知は便利だったんだけどな。。
動作実験準備
早速動作実験開始。
メディアのフォーマット
秋葉のあきばお~で500円くらいで買ったSanDiskUltra32GBのmicroSDを用意。
こういうの。容量が小さいのはAmazonだと割高になっちゃう。
RaSCSIでは使えなるがアクセスが速くなるらしい、exFATでフォーマットしてみます。
アロケーションユニットももしかしたらチューニングの余地があるのかもしれないけど、一旦デフォルトの32Kbyteで。
念のため、クイックフォーマットじゃないのでフォーマットしたら30分ぐらいかかったので、クイックフォーマットでも良かったかな。
HDイメージの準備
とりあえず、普段RaSCSIでいつも使ってる、1GBくらいの.hdsファイル(もちろん68フォーマット)を準備して、それで実験してみます。
ファイル名を対応した形式にする必要があるようで
HD10_512.hds
という感じに。1のところがSCSIIDで、0のところがLUN、512のところはセクタでこれ固定でよさそう。
すでにSCSI-ID0に内蔵してたのでずらして1にしました。
最初、ファイル名が少し間違っていて、起動せず、青色のLEDがずっと点滅していました。認識不能というのを表しているのかも。
また、基板上にジャンパーピンがあるのですが、よくわからなかったので、そのままで使用しました(困ってから調べるスタイル)
dskbench祭り
X68000XVI(16MHz)+040Excel(33MHz)のキャッシュオン状態でベンチマークを取ってみました。
むき出し~。ターミネーターみたいな感じで、ケースというかカバーとかつけたらもっと良さそう。
command系の方は最速でしたが、readの方ではCF PowerMonsterに負けてしまいました。
対RaSCSIではほぼ同等という感じでした。
ArdSCSino
(参考)CF Power Monster
(参考)RaSCSI(ベアメタル版) 1.52b
※最初にアップしたもののRaSCSIのバージョンが古く、random readが遅かったのが、最新版にして2倍くらいになりました(GIM●NSさんごめんなさい)
次は、フルピッチのSCSIをハーフピッチに変換するコネクタを入手できたら、060Turboで計測してみようかと思います。
おまけ
こんな脱力適当ツイートにたくさんいいねがついて、複雑な心境...