コインチェックと大塚さんとわたし

フラッシュバックする記憶

仮想通貨取引ビジネス一躍脚光を浴びた。いや、浴びすぎたスタートアップ企業「コインチェック

前代未聞のトラブルにより、マスコミ各所から非難の嵐を浴びせられている様子に、ふと既視感があった。

・・・そう、ちょうど12年前に発生したライブドア・ショックだ。

ライブドア本の出版から3年半。その初まりは

多くの人は知らないだろうが、今となっては出川氏のTVCMをうてるほど、お金を手に入れた「コインチェック」社。

その前身は、noteMEDIUMのようなテキストをメインとしたコンテンツがアップできるサービス、STORYS.JPというブログサイトのようなサービスで立ち上がった「レジュプレス」というスタートアップ企業だった。

ビットコイン取引所「コインチェック」27歳創業社長の素顔。いかにして日本最大級になったのか | BUSINESS INSIDER JAPAN :

コインチェック和田社長27歳、出発点は「ビリギャル」 | BUSINESS INSIDER JAPAN :

そのサイトで、奇遇にもそのサイトでたまたまわたしが書いたライブドア事件についてのエントリーが宝島社の目に止めていただいた(完全にビリギャルのヒットのおかげだったと思うのだが)

STORYS.JPから出版のオファーの相談メール | 転職のプロブログ xbeeing – road to Lamborghini :

この時に、大塚さんと渋谷でオファーについてやりとりをした日のこと昨日のことのように思い出す。

まだ、オファーを受けるかどうか迷っている状況だったが、彼らの「誰しも持っているSTORYを発信したい」という想いに共感し背中を押された。

仮想通貨ビジネスへ事業ピボット

その後、STORYS.JPは、事業として大きく伸びなかったのか、レジュプレスは新しく仮想通貨ビジネスを展開。

これまでのビジネスモデルとは大きく異なるため、最初は「?」と思ったのだが、自分もスタートアップに身を置くことで外からはわからない事情が色々あるのだろうな、と。

その後、STORYS.JP事業は別会社へ

STORYS.JP事業譲渡のお知らせ | コインチェック株式会社 :

その後、コインチェックは世間の仮想通貨が注目されることで急成長。

自分の会社の中でもブロックチェーンやらICOやらイーサリアムやらキーワードが飛び交っていたことからも「次は、仮想通貨か!?」と思うのは自然なことだったと思う。

大塚さんの書籍もベストセラーとなり、一躍、時の人に

未来はどうなるかわからないが

ライブドア事件を経験したからこそ、新しいことには常にリスクが伴うし、成功者はやっかまれるものだが、本当に大事なものは何か、何が未来につながるのか、を考えたほうが良いと思う。

大事なのは今、小さくまとまるのではなく、大きく未来へ踏み出すためにチャレンジすることなのではないかな、と。

その芽を潰そうとすることは、正しかったとはどうしても思えないのである。

くれぐれも、若者の挑戦を応援できる社会でありたい。