
いつか行こう、いつか行こう...と思っていた神田の「絶滅メディア博物館」
ついつい先延ばしにしがちなので秋葉原へいくついでに思い切って立ち寄ってみました。
Extinct Media Museum Tokyo Official Page:「絶滅メディア博物館」公式ページ : Extinct Media Museum | 絶滅メディア博物館
JR神田駅から徒歩で数分のアクセス
秋葉原からも歩ける場所にあり、買い物ついでにいくのもオススメです。
立派な感じの建物です。

入る前からテンションが上ります。

中もきれいに整理整頓されていることが外から伺えます。

年中無休で11時から19時が開館時間とのこと(撮影などの例外日あり)
受付で入館料を支払って入場
入館料はお一人さま2,000円です。学生は1,000円。
無料と思って入ってくる方がチラホラいらしたのでこの看板に気づきにくいのかも?

入館した日がスタンプされたチケットをもらえます。事前に予約などは必要ありません。

展示フロアは1FとB1Fの2箇所でそこまで広くありませんが、かなりぎっしり展示してあるので見応え十分です。
展示品のご紹介
すべてはとても紹介しきれないので、私の思い出ベースの範囲でご案内します。
まず、展示品はすべて触れることができるのがここの特徴になっており、撮影もインターネットへのアップも許可されてます。
実際に手にとって楽しめる博物館
8インチフロッピーディスク
過去に利用したのはやはり、PC88、X68Kでの5インチ版フロッピーディスクですが、初めて触ったのはこの8インチ版でした。

改めて見るとかなり大きいです。写真のフロッピーディスクの容量は1.2MBのようです。
世界最小 0.85inch HDD
全く普及しませんでしたが、過去にはHDDを内蔵したガラケーがありましたね。

HDDガラケーの容量は4GB

写真交換文化を持ち込んだ写メール1号機
個人的には長らくPHSで京ぽんなどを使っていており、携帯デビューが遅く、初期の頃のガラケーはあまり詳しくないのですが。

写メール、つまりカメラが初めてついた携帯はどれでしょう。
エヴァンゲリオンにでてきた「S-DAT」
新世紀エヴァンゲリオンの劇中で主人公が音楽を聞いているプレイヤーは、このSONYのポータブルDATプレイヤー(WMD-DT1)が元ネタなのは有名ですね。

1993年2月発売。49,800円。いまは完動品はかなりプレミアがついてるようです。

欲しくても買ってもらえなかった「くるくるテレビ」

まだビデオなんて知らないくらいの時代(1979年。当時6歳)に、自分の手元で見たいときに好きなだけアニメが見られる機械が出たことを知りとても欲しかったことを覚えています。
単三電池2本で動き、ガンダムやDr.スランプ アラレちゃん、ミンキーモモなど、いろいろなカセットが出てたようです。
1本で楽しめるのは数分
他にはバック・トゥ・ザ・フューチャーでマーティーが使ってるビデオカメラもありました。
It's a SONY Walkman / Discman
ウォークマンは古いモデルほど今はプレミアがついていて入手が難しくなってますね。

そしてその後のDiscmanも大ヒット

このD-88というモデルは8cm(シングルCD)プレイヤーと思いきや、なんと12cmCDもはみ出せながら再生できるというスグレモノ。初めて知り思わず欲しくなります。

SONYが輝いてた時代
PalmpilotからのSONY CLIE
Palm、Visor、CLIE、そしてWindowsCEマシンといわゆるPDAもたくさん買いましたね。

懐かしくて最近入手した持参した自分のCLIEのPEG-TH55と記念写真。

活用法などを解説する専門誌も色々出てました。
最も売れなかったゲーム機 ピピン アットマーク
1996年発売。鳴り物入りも良いところのバンダイとアップルで作ったインターネット端末(セットトップボックス)
それなのにまったく売れなかったのは有名な話で時代にあっていなかったのでしょうか。

忖度なくハッキリ書かれていて好感が持てる
ネットが見られるパソコンと思えば49,800円は決して高くはなかったのですが、ゲーム機としてはすでにプレイステーションやセガサターンと比べると高価すぎました。
ラップトップパソコンというカテゴリ
PC98noteなどのいわゆるノートパソコンが普及する前は、ラップトップパソコンという名称のマシンがありました。

1986年に定価238,000円で発売されたNECのPC-98LTは、当時のデスクトップPCより小さいとはいえ、なんと3.8kg。
モバイルするのに勇気が必要

ウルトラマンをCMに使ったIBMのPC
これもレトロPC界隈では有名なマシンで1995年発売のウルトラマンPCこと、PC110です。頑張ればWindows3.1が動きます。
私も一時期所有しており電話に繋いでパソコン通信をしてました。ウルトラマンがCMに使われていたそうなのですが情報が見つかりませんでした。

偶然川井館長がいらして、「PC110で本当に電話をしていたのか?」という話で盛り上がりました。

国外ではどうだったのか
通話スタイルが恥ずかしいといえばPHSのW-ZERO3も恥ずかしかったです。

普及しなかったPanasonic製メディア PD
フロッピーディスクにつづく記録メディアとしていろいろな媒体が誕生していました。
MO、zip、CD-RW、JAZZ、そしてPD。他にもマイナーものが沢山出ましたがみんな滅びました。

せっかくなので持参したPDメディアといっしょに記念写真を撮りました。
(当初)世界最小Windows95 Libretto20
1998年、社会人になったとき寮の電話回線からインターネットを利用するのに買いました。

今でこそミニPCは珍しくなく、iPad(タブレット)などで代替できる時代ですが、当時のリブレットは非常に完成度が高く、その後も数多くのシリーズが発売され続けました。

このタイミングでWindows95のチューインガムが展示に追加されてました。

よく残ってたなぁ
ジョブズも滑ったNeXT Cube
スティーブ・ジョブズがiMacで復活する前に壮大に滑った男気あふれるマシン。

でもこういうチャレンジがあって失敗があってこそ、いまのAppleも成功もあると思います。
パケ・ホーダイ対応 KDDI(au) W31CA
2005年のライブドア事件前にホリエモンが出馬してたころに生まれて初めて買った携帯。

パケット定額制のWINに対応していて通信料を気にせず使えたのが良かった。
携帯サイト開発の仕事で役に立った

ちょうどこの頃にガラケーデビューしたようですね。そしてデジカメ時代からスマホ時代へ。
すがやみつる先生のサイン入りFAXモデム
見覚えのあるキャラクターが居ると思ったらゲームセンターあらしでした。
すがや先生ご自身が使用していたFAXモデムをサイン入りで寄贈されたとのこと。

こんにちはマイコンでパソコンの世界に入った我々世代としてはグッと来ます。
特設展示「夢中になった漫画雑誌」
ちょうど訪問した日から新しい展示が始まっていました。
これらの漫画も実際に触って読むことができるのがここの特徴です。

まとめ
さらっと見ても1時間くらいはかかるので、余裕を持って行きたいところでした。

缶バッチやTシャツの販売もあります。
いつかX68000を寄贈して展示したい

館長の川井さんのXアカウントはこちら。
青梅のマイコン博物館もいいですが、アクセスの良い神田にあるのはポイント高いですね。
